減酒治療補助アプリは「患者アプリ」と「医師アプリ」の2つで構成されます。ここでは減酒治療補助アプリを診療に導入することによる医療関係者と患者さんのメリットをご紹介します。
新しい治療の選択肢
患者さんごとの飲酒量や動機づけの程度、生活背景が大きく異なる中で、それぞれに適した介入のタイミングや支援方法を選定するのは容易ではありません。特に、軽症例や動機づけの低い患者さんに対しては、既存の治療法では対応が難しいケースもあり、多様な治療選択肢の必要性が高まっています。減酒治療補助アプリ「HAUDY(ハウディ)」は、エビデンスに基づき、診療現場に無理なく導入できる新たな治療選択肢を提供します。

医療関係者 | 患者さん |
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科学的根拠に基づく 新しいデジタル減酒治療※ |
スマホで気軽に新しい減酒治療 (保険適用申請中) |
臨床試験を経て製造販売承認されたアプリを用いた新しい治療法を提供できます。 | 最新の減酒治療が、スマートフォンと通院で受けられます。 |
※社内資料(承認時評価資料):CureApp AUD 飲酒量低減治療補助アプリ
減酒治療補助アプリの有効性及び安全性については臨床成績をご参照ください。
アプリとデータで支援
減酒治療では、患者さんの行動変容を促し維持するうえで、継続的なデータ把握とフィードバックが重要とされています。しかし、限られた診療時間では、日々の飲酒状況や生活背景の変化まで十分に把握することが困難です。患者さんも、記録の手間や状況の変化に対する気づきの不足が、自己管理の継続を妨げる要因となります。減酒治療補助アプリ「HAUDY(ハウディ)」は、日常的なデータ収集と可視化により、医療関係者と患者さん双方の負担を軽減し治療効果を高める仕組みを提供します。

医療関係者 | 患者さん |
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患者データが反映された 専用スライドで診察を支援 |
一人ひとりに合った 目標と行動を毎日アプリが提案 |
患者アプリでの取り組みデータが反映されたスライドで診察をスムーズに進行できます。 | 生活スタイルや状況に合わせた減酒の目標と行動プランを、アプリが毎日サポートします。 |
アドヒアランス向上を目指す
減酒治療においては、治療の必要性を理解していても、日常生活の中で継続することが難しいと感じる患者さんも少なくありません。診察の合間にサポートが途切れがちになることや、取り組みの負担感が影響し、治療意欲が揺らぐケースも見られます。減酒治療補助アプリ「HAUDY(ハウディ)」は、診察外でも治療を支援し、治療継続を促す仕組みを提供します。

医療関係者 | 患者さん |
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診察外でも患者さんの 治療継続をアプリがフォロー |
会話するような操作で、 自然と学べる 続けられる |
診察外でもアプリが日々の取り組みをフォローし、患者さんの治療継続を支援できます。 | アプリとのやりとりは対話形式。無理なく、楽しみながら減酒に取り組めます。 |
2025年7月作成